on your spaceではDRAW A LINEユーザーの、暮らしや働くことへの価値感、日々大切にされている「私らしい暮らし」をお届けします。
今回訪れたのは、フリーランスとして複数企業のマーケティングを支援されている中原さんのご自宅です。
中原春花(なかはらはるか)
2LDKのマンションで夫と二人暮らし
友人が立ち上げたミレニアル世代に特化した企画チーム、AIDAMAに参画し、クライアントのプロモーションの仕事を請け負う。趣味は、インテリア集め・野球観戦・キャンプ。最近は月1でキャンプに行っていて、自然のなかで自分の心と向き合う時間を大切にしている。
ー 現在の働き方を選ばれた理由は何ですか?
中原 あまりポジティブな理由ではないのですが、1つの会社だけに勤めていたころ、「会社」といった枠組みが合わないと感じることが多く、またオーバーワーク気味で常に仕事モードの日々が続いており、体を壊しがちでした。石の上にも3年と思い、4年ほど働いてみましたが、心身ともに少し疲れてしまい、人生の夏休みを取ることを決意。好きなコトをしたり、やりたかったことをしたり、旅行に出かけたりするなかで、「自分のペースで働くこと」を大切にしたいと思ったんです。
ちょうどその時、友人がミレニアル世代に特化した企画チームを立ち上げ、「一人でも多くの人が健康で、美しく、はつらつとした毎日を自ら選んで生きていくキッカケを与える」というビジョンに深く共感し、ジョインしました。
ー 現在の働き方の良いところは何ですか?
中原 チームといっても一応会社という組織ではあるのですが、現在の会社は働き方は自由で、やることやってたらOKスタイル。全く会社っぽくはないです。笑
個人で仕事することも許容してくれているので、個人で企業のマーケティングをお手伝いしています。
会社では様々なクライアントと仕事をするので、一つの会社だけに所属しない今の働き方はとてもフィットしていると思います。一方で得た経験がもう一方で活きたり、一方で行き詰まったときはもう一方での時間がよい切り替えになったり。
人の出会いもその分増えるし、複数のコミュニティに所属できる安心感みたいなものが、わたしにとっては心地良く感じています。
ー 仕事や普段の暮らしの中で大事にしていることは何ですか?
中原 仕事でも普段の暮らしでも「思いやりと感謝」の気持ちを持つことです。
個人としてお仕事をさせていただく機会も増えたことで、お金の大切さや重み、見えないところで誰かが動いてくれていることの尊さを感じる機会が増えました。どんな仕事も一人で完結することはなくって、人と人とが繋がりあって出来ているんだと思うと、感謝と思いやりを忘れない人で在りたいなと思います。
家庭でもその気持ちは同じで、夫との生活では、いつの間にやら毎晩「今日もありがとう」と言って寝るのが習慣になっています。家事も基本的には分担し、お互いの仕事の忙しさに応じて柔軟に分配しています。
ー お仕事も普段の生活もとても大切にされているんですね。ところで、普段はお家でどのように過ごしていますか?
中原 基本的にはリビングのソファで過ごすことがほとんどです。平日は、仕事が終わったらPCは別の部屋に片付けて、温かい飲み物とともにソファで寛ぐのが基本です。テレビをみたり、最近はキャンプにハマっているのでYoutubeでキャンプ動画を見たりしていますね。笑
休日は、余裕があるときは朝からレコードをかけて掃除したり、植物にも水をあげたりしています。やるべきことが終わりゆっくりできる日には、本や雑誌が好きなので、ソファで読書をすることが多いですね。
平日も休日も、一日の中でゆっくり過ごす時間を意識的に作るようにしています。
ー インテリアを選ぶときに大事にしていることは何でしょうか?
中原 ひと言でいうと、ビビッと来るかどうか。見た目ももちろん大事ですが、質感とかサイズ感とか手触りとか、五感すべてに響くかどうかを大事にしています。
わたしの家はモノがたくさんある方ではないと思いますが、ソファとターンテーブル、それからアートと植物など…自分が心から「好きっ!」と思ったお気に入りのモノに囲まれているので、今のインテリアはとても気に入っています。
あとは、長く使えるかどうか。一過性のデザインだったり、とりあえずで買ったりすることは避けるようにしています。なるべく良いものを長く使いたいので、ちゃんとしたモノを見合った対価で購入するようにしています。逆の見方をすると、価格ももちろん大事で、背伸びしすぎても逆に不安が増えるだけなので、費用面も含めて気持ちよく使えるかどうか意識していますね。
ー DRAW A LINEは、どのような所が気に入っておられますか?
中原 植物や絵をリビングに飾りたかったのですが、壁がほぼ全てコンクリートなので、穴をあけたりがどうしてもできなかったんです。そんな時に、壁に穴をあけずに必要十分な収納が作れるこの製品をたまたま発見して、「コレだっ!」って思いました。今は、好きな観葉植物と、好きな絵、好きな香水をひとまとめにしていて、好きが溢れる空間を作っています。笑
デザイン性が高いのもポイントで、似たような製品はあってもあまりお部屋に置きたいと思えるモノが無かったんです。その点DRAW A LINEは、お部屋の雰囲気をいい意味で引き締めてくれるので、お部屋のインテリア性もグッと高めてくれるのがいいですね。家に来た人がみんな「なにこれ!?いい!ほしい!」と言ってくれるので、軽やかな誇らしい気持ちになれます。笑
1本の線という、とてもシンプルな要素だけなので主張しすぎず、それでも空間をスタイリッシュに見せてくれるので、自分たちの空間により愛着が持てるようになりました。
ー 最後に、中原さんにとって自分らしい暮らしや、心豊かに過ごすために大切なことは、どんなことだと思いますか?
中原 「自分はどうしたいか?」を最近はよく考えます。正解がない時代ですし、人それぞれ良いこと嫌なことは違うので、「自分はどうしたい?」を大切にしていきたいなと思います。
なので、好きなコトをする時間をとても大切にしています。
私の場合は、お家では温かい飲み物を淹れて本や雑誌を読んだり。お出かけできるときは、自然に触れたり建築を見て五感を刺激したり。余裕を持って好きなコトに集中できると、心に潤いが戻ってくる感じがして、ご機嫌になれます。
もう一つ大事にしていることは、無理をしないコト。疲れているときは、無理せずだらけるし、周りにいろいろ頼ります。なので、時間がない時は、ご飯もお惣菜に頼ります。笑
時間がないことや完璧に家事をこなせない自分にイライラしたりすることなく、ゆっくり過ごす時間をしっかり作ることが、自分にとっても家庭にとっても大切だなと思います。もちろん、全て出来ているわけではなくイライラしたり自己嫌悪に陥る時もありますが・・・日々修行ですね!笑
そうやって、働き方も、暮らし方も、私が心地良いと思うスタイルを常に工夫して、柔軟に取り入れていきたいですね。
ー 自分がどうしたいかを考える。無理をしない。とても素敵な考え方ですね。本日はありがとうございました!