DRAW A LINEユーザーの、日々大切にされている「私らしい暮らし」をお届けするメディア、on your space。ここでは、暮らしを豊かにする様々な切り口について、DRAW A LINEから各分野のスペシャリストにお話を伺います。
今回のテーマは「照明(ランプ)」です。
今回のスペシャリスト:照明コンサルタント たごもり えいこ さん
電機メーカー入社後、住宅の照明提案に従事し、退職を経て照明コンサルタントとして独立。くつろぎや穏やかな時間を作り出すことの出来る”あかり”の魅力をInstagramやブログで発信している。
Instagram:@akalie_8
HP:AkaLie
照明コンサルタントのお仕事
— 普段、どんなお客様に照明のご提案をされていますか?
主に 戸建てやマンションなどの新築で、電気工事が必要になった方が多いです。また引っ越しなど、ライフステージが変わった際の照明提案も行なっています。
照明はただ部屋を明るくする役割だけでなく、心地よさや雰囲気の演出をすることができるインテリアの1つです。機能性や効率性を損なわずに、お客様が過ごしたい空間イメージや雰囲気づくりを大切にしながら、暮らしをより心地よく感じられるような空間づくりを心がけています。
— 確かに照明って、生活の節目で変化が欲しくなることが多いですよね。
お客様からの照明に関する悩みとしてよく挙がるものは何ですか?
「明るく活発な雰囲気」や「温かみのあるくつろげる雰囲気」など、「ご家族の中で過ごしたい雰囲気が違う」という声ですね。
天井照明とテーブルランプやフロアランプを組み合わせることで、どちらの雰囲気も作りだすことができるので、個人の悩みに沿っておすすめしています。
— たごもりさんご自身についてもお伺いしたいのですが、照明コンサルタントならではの、ご自宅の照明のこだわりエピソードはありますか?
私は家を建てる際に、照明に合わせて間取りを決めました。キッチンにどうしても使いたいランプがあったんです。
こだわりのキッチン・ダイニングの照明
— さすが、こだわりがすごいですね!
私の場合はレアなケースです。家を建てる際、基本的には照明を一番最後に決めるパターンが多いんですよね。どちらかというと家具の方に意識が行くことが多いので。
— 確かに、置いた家具やその場所の使い方に合わせて設置するパターンが多い気がしますね。
— そうやって照明の置き場所を考える時、インテリア照明初心者の方でもトライしやすいコツはありますか?
コツは、部屋に3灯以上置くことです。
たごもりさんのご自宅で使用されているつっぱり照明。(上からTension Rod C Black D-C-BK、Lamp Arm S Black D-BLS-BK、Shade Black D-BS-BK、Hook B Black D-HB-BK、Hook A Black D-HOA-BK、Table A Black D-TA-BK
フックに吊るしている照明・棚とテーブルの上にある照明はたごもりさん私物)
1灯だけだと陰影のない、のっぺりとしている印象の空間になってしまうことがあります。
2灯でも、点ける・消すの選択肢しかないので、創り出せる空間のバリエーションが少ない
3灯以上なら、バリエーションも増えますし、奥行きが出て雰囲気のあるインテリアになり、心地よさを感じやすくなります。
— 取り入れやすいテクニックですね。どこに設置するのが良いですか?
天井、フロアライト、テーブルランプに1つずつ、対角線上に置くのがおすすめです。
スペース的にフロアライトが難しければ、テーブルに2つなども良いと思います。
照明コンサルタントから見るDRAW A LINE「つっぱり照明」
— DRAW A LINEのつっぱり照明にはどんな特色があると思いますか?
初めてつっぱり照明を見たときは、玄関、リビング・ダイニング、ソファサイドなど使える場面がどんどん浮かんできました。いろいろなインテリアに合わせやすい照明だと思います。
普段は、電気工事が伴うような照明提案が多いので、制限がたくさんあります。ですがDRAW A LINEの場合は、電気工事不要で、コンセントがあればどこにでも簡単に設置することが出来るので、自由度が高い。
私は、もっとたくさんの方にいろいろな照明を取り入れた暮らしをしてほしいので、DRAW A LINEの、あらゆる暮らしにフィットできるところが良いと思っています。
Tension Rod C Black D-C-BK、Lamp Arm S Black D-BLS-BK、Shade Black D-BS-BK
また、フロアランプだと倒れないようにスタンド部分がしっかりしている作りの商品が多いのですが、つっぱり照明は全体的にスリムで邪魔になりづらいところも特色だと思います。
— 突っ張っているからこそできることがあるんですね。
はい。生活スタイルの変化や部屋のレイアウトに柔軟に対応し、心地よい空間を作ることができると思います。
照明の高さも自由に変えられるので他の小物やランプなどとのバランスが取りやすく、『欲しい場所に明かりを作ることができる』ということがメリットだと思います。
また、コードをRodに這わせる用のベルトが付属で付いていたので、こういったちょっとした配慮が親切ですね。
Lamp Arm付属のコードベルト
— たごもりさんは、実際にどのように使っていただいていますか?
現在は、日中はオンラインミーティングの背景照明として、調光機能付きの電球を合わせて使用しています。
夜は天井照明はつけず、つっぱり照明だけのあかりで過ごしていることも多く、心と自律神経を緊張から緩めるために、調光機能で光を調節して使用しています。
ご自宅での利用シーン。
(上からTension Rod C Black D-C-BK、Lamp Arm S Black D-BLS-BK、Shade Black D-BS-BK、Hook B Black D-HB-BK、Hook A Black D-HOA-BK、Table A Black D-TA-BKを使用)
電球選びについて
— 電球って、実は選ぶのが結構手間であったり、難しいと感じてしまいます。
そうですね、でも重要度はすごく高いです。
電球は、明るさとコストだけで選ばれてしまうことが多いのですが、まぶしさや照明器具の雰囲気・インテリア性など多くのことに影響しています。
— つっぱり照明に付けるとしたらどんな電球が良いでしょうか?
つっぱり照明のShade2つは、電球が見えるデザインのためオシャレに見えるエジソン電球がおすすめです。
二種類のシェード。(左からShade White D-BS-WH、Wire Shade Black D-BWS-BK)
電球のガラスの色でも雰囲気や明るさ・まぶしさが変わるので、どういった明るさや雰囲気、空間にしたいかで選んでみましょう。
Tension Rod C Black D-C-BK、Lamp Arm S Black D-BLS-BK、Wire Shade Black LampArm D-BWS-BKにエジソン電球を使用
— 「照明」というインテリアのカテゴリー1つでも、プロのお話を伺うと、発見が多いですね。ありがとうございました!
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