DRAW A LINEユーザーが日々大切にされている「私らしい暮らし」をお届けするメディア、on your space。
ここでは、暮らしを豊かにする様々な切り口について、DRAW A LINEから各分野のスペシャリストにお話を伺います。
今回ご紹介するのは、フレグランスブランド「暮らしの香り」でPR兼MDをご担当されている、嶋野さんのご自宅です。
暮らしの香り
東京都の銀座にメインストアを持つライフフレグランスブランド。“心のための日用品”をコンセプトとし、日常の美しさを感じさせてくれるような、暮らしにとけ込む香りを提案している。
公式HP:https://www.kurashinokaori.com/
Instagram:@kurashino_kaori
今回のスペシャリスト:嶋野さん
アパレル業界で販売職からプレスを経験し、現在の会社に入社後、様々な部署での経験を経て、「暮らしの香り」のプロジェクト立ち上げ時よりチームに参加。以降、同ブランドで広報・PR・MDを担当している。
暮らしの一片をかたちに。日々の香りで区切る空間づくり
ー 通年で約30種の香りを提案する「暮らしの香り」。嶋野さんは企画立ち上げ段階からチームにいらっしゃるとのことですが、普段何から着想を得ているのですか?
雨上がりや春風など、日々のくらしの中でふと鼻先に触れる香りや季節の移ろいから影響を受けることが多いです。暮らしの香りでは、インパクトがあるかどうかよりも、香りがもっと皆さまのくらしにとけ込み、日用品として無理なく美しく取り入れていただけるように考えながら、香りを媒介するための器や道具、香り方や置き方なども含めてご提案しています。
ー 身近なものがコンセプトになるんですね。嶋野さんご自身のくらしにも、香りをたくさん取り入れていらっしゃるんですか?
はい。いちユーザーとしても、「暮らしの香り」の製品は日々にすっと馴染むので、香りのあるアイテムをたくさん使っても苦じゃなくて。空間を区切る目的でも、部屋ごとに香りを変えています。
閉じた空間の中でも、冷暖房や窓の開け閉めなどで季節ごとに空気の流れが変わりますし、香調によっても香りの立ち方が異なります。その部屋で求める居心地もそれぞれなので、総合的にどこに何を置くかを考えます。
ー なるほど。ひとことで部屋と言っても、リビングは団らん、寝室はリラックス、など、空間ごとになりたい気分は違いますし、香りもそれにならったら自然ですね。
お家の顔がふわっとはなやぐ、玄関に置きたい香りの効果とは
ー では、玄関でご使用いただいているDRAW A LINEについて。ここに置かれている暮らしの香り様のアイテムは、どのように選ばれているのですか?
まず、お家の初めの印象を与えながら、帰宅時に心が落ち着く場所でもある玄関には、ふくよかな香りを置きたくて。例えば季節に合わせたお花の香り、ほっこり丸さと甘みのある香りなど、心がほぐれるような香りをぜひおすすめしたいです。
ー 確かに、玄関って家の中でも独特な役割がありますよね。どのような空間の特徴を意識されているんですか?
私はフレグランスバーをTable Aに置いて、削りやすく、香りがちょうど鼻先に触れるくらいの高さに調整しました。広さがミニマムな玄関でも、この製品なら香りがきつくなりすぎないし、液体や火を使わないので安心です。
気持ちのオンオフの切り替えや香りのブーストにおすすめの商品なんですが、ここに置くことで、殺風景だった玄関に、好きな香りと楽しさがプラスされて、出入りのときに「はっ」とする瞬間が増えました。
ー 玄関が、家と外の自分が切り替わる空間だからでしょうか。香りのプロならではのご視点でのセレクトですね。
あとは例えば、お客様をお招きするとき、いらっしゃる少し前にフレグランスバーを削ることで、玄関に香りを満たす「香りのおもてなし」もすることができるな、と。
ー 発想が素敵!一時的な香りの効果が欲しいときにも活用できるんですね。
くらしと香りでのおもてなし。玄関ならではの空間活用
ー 香り以外にも、DRAW A LINEを様々な方法で活用して下さっていますね。
そうですね。設置してみて、飾り棚としての圧迫感の無さに何よりも感動しました。下部のシューズラックには今お気に入りのシューズを置いています。お部屋のインテリアとトーンを合わせながら、季節柄よく履くものをさっと取れるので便利です。
ー 時季の移り変わりに繊細な、嶋野さんらしい使い方です。
はい。他のアクセサリーにも、帽子や日傘、ミニバックをかけて、空間の利便性がぐっとあがりました。また季節も変わるので、それに合わせて何をどう置くか、考えるのが楽しみです。
皆さんも、DRAW A LINEでお部屋をすっきり整えたら、香りの設えもぜひ。高さ調節が自由なアクセサリーに、ディフューザーやフレグランスバーなどの香りアイテムを置いて、空間にお好みの香りを漂わせてみるのはいかがでしょうか。
ー 暮らしがより豊かになるようなアイデアをありがとうございました!