暮らしスタイリストとして活動されているAyakiさん。
instagram : @ayaki_interior
現在のお住まいは、ご自身にとって2軒目の家づくりで実現したこだわりの戸建て住宅です。
選び抜かれた北欧家具と観葉植物が心地よい空間を演出するこのお家には、ご主人と2歳の娘さん、そして毛並みがふわふわな猫の女の子「モイちゃん(3歳)」が暮らしています。
今回はAyakiさんのご自宅にお邪魔し、リビングにキャットステップ&ウォーク「CAT FREELY(キャットフリーリー)」を設置していただきました。こだわりの家づくりの中で、猫と子どもが一緒に暮らす空間にどんな葛藤があったのか、お話を伺いました。

家族と猫との、つかず離れずの心地よい距離感
実はAyakiさん、ご自身が子どもの頃に猫を飼っていた経験から、「生き物を育てるのは大変」と、初めはお迎えに少し慎重だったそうです。
しかし、ご主人の熱い要望もあってモイちゃんをお迎えすることに。すると嬉しい出来事が次々と舞い込み、「モイちゃんはうちにとって幸せを運んでくれた『招き猫』なんです」と、Ayakiさんは笑顔で振り返ります。
モイちゃんは穏やかな性格で、来客があっても物怖じせず威嚇することもないそうです。
後から生まれた娘さんが成長して距離を詰めてくるようになると、優しく猫パンチで応戦しつつもじっと耐えてくれる、頼もしい“お姉さん”でもあります。
ところが面白いことに、娘さんからすると自分より体が小さいモイちゃんは「妹」のような存在のよう。
お互いに「自分がお姉ちゃんだ」と思い合っている微笑ましい関係ですが、モイちゃんには「もっと私を見て!」と、わざとイタズラをして、気を引こうとする甘えん坊でお茶目な一面もあると言います。

娘の成長と、1階のリビングから消えたキャットタワー
活発になってきた娘さんと、静かに過ごしたいモイちゃん。
お互いが心地よく暮らせるよう、Ayakiさんは家の中の環境づくりに気を配っています。
現在、モイちゃんのおトイレは運動も兼ねてあえて2階に設置しており、娘さんが1階リビングで遊ぶ日中は、モイちゃんも2階へ避難して静かに過ごすことが多くなりました。
実は、元々1階にあったキャットタワーも「モイちゃんがゆっくり休めるように」と、2階の寝室へ移動させていたのです。
こうした対応は娘さんとの動線を分け、安全な距離を保つための配慮でした。しかしその反面、娘さんが活動する時間帯の1階リビングには、モイちゃんの居場所がなくなってしまうという課題が生じていました。
「安全に避難できる場所は確保できたけれど、本当は家族みんなが集まるリビングで、子どもも猫も一緒にくつろげたら一番いいのに……」。Ayakiさんはそんな理想と現実の狭間で、ずっと悩んでいました。

こだわりの家だからこそ踏み出せなかった居場所づくり
リビングにキャットウォークを付ける案は、今の家を建てる設計段階でも最後まで悩んだそうです。しかし、インテリアや空間づくりにこだわりがあるからこそ、「どこに付けるのが正解かわからない」と迷ってしまったと言います。
「壁に下地を入れてしまうと、そこにしか設置できなくなってしまいますよね。
『そこに猫が行ってくれるかどうかもわからないのに、一か八かで冒険できない』と思い、結局そのまま2年が経ってしまいました」
以前のお家では壁付けできる家具に飛び乗っていましたが、モイちゃんの体が大きくなった今、危なくて乗せられません。壁に大きな穴を開けたり、やり直しがきかない施工をしたりすることには勇気がいる。
『こだわりのインテリア空間を守りながらも、猫と子どもが安心して過ごせる場所を作りたい。』そんなジレンマを抱えていました。
失敗してもやり直せる。猫も子どもも安心な「居場所」の完成
そんなAyakiさんにご自宅でお試しいただいたのが、石膏ボードの壁にピンで手軽に取り付けられる「CAT FREELY」です。
設置した場所は、キッチンや食卓、リビングの様子がすべて見渡せる「家の真ん中」。今回何よりも一番に考えたのは、「子どもと猫のバランス」でした。

娘さんの手が届かず頭をぶつけない安全な高さにこだわりつつも、モイちゃんがスムーズに上り下りできるよう、下には椅子を配置して昇降をフォローしています。

「ネジで大きな穴を開けるわけではなくピンで刺すだけなので、コツを掴めば1人でも要領よく付け外しができました。もし失敗したり、後から模様替えをしたくなったりしても、気軽に外してパテで穴を埋められるのがいいですね。これならちょっと冒険できます」とAyakiさん。
現状は椅子を用いていますが、将来的にはお気に入りのヴィンテージのローチェストを配置することも見据え、猫が飛び移りやすいように緻密に高さを計算しています。
何度でもやり直せる「手軽さ」が、Ayakiさんの心と空間のレイアウトを自由にしました。

家族の変化に寄り添う、しなやかな空間づくり
会社員時代、オフィスのレイアウト変更など「働きやすい環境づくり」に携わっていたAyakiさん。その経験が「自分も家で心地よい空間を作りたい」という原点になったと言います。
数年後には猫が歳をとりジャンプできなくなるかもしれないし、子どもはどんどん成長していく。そんな変化し続けるライフスタイルの中で、固定された家具ではなく、何度でも「暮らすがえ」ができる余白を持っておくこと。
「下地」の問題で一度は諦めかけた理想の空間を実現でき、Ayakiさんは「やっとリビングにも、モイちゃんが落ち着ける場所を用意してあげられました。早くここで過ごしてほしいです」と嬉しそうな笑顔を見せました。

CAT FREELYは、猫と子ども、家族みんなが我慢しないで心地よくいられる“居場所に、優しくフィットしてくれました。
そして、モイちゃんもやっぱりハコが好き・・・

*本記事の設置例は個人によるご使用例のご紹介であり、当社が推奨または安全性を保証するものではありません。
*ご使用の際は、取扱説明書に記載の注意事項(耐荷重・設置場所の条件等)をご確認のうえ、ご自身の判断でご対応ください。






