インテリアスタイリストに聞いた、植物に関する5つのQ&A

インテリアスタイリストに聞いた、植物に関する5つのQ&A

on Living 4人家族とDRAW A LINE Reading インテリアスタイリストに聞いた、植物に関する5つのQ&A 1 分 植物専門ブロガーに聞いた、植物に関する5つのQ&A
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DRAW A LINEユーザーが日々大切にされている「私らしい暮らし」をお届けするメディア、on your space。
ここでは、暮らしを豊かにする様々な切り口について、DRAW A LINEから各分野のスペシャリストにお話を伺います。
今回のテーマは「植物」です。

 

今回のスペシャリスト:安藤秀通さん


ミュージアムショップ等のVMDを8年間経験。現在はインテリアスタイリストとして、インテリアや整理収納に関するサポートを自宅訪問やオンラインセミナーなどで実施している。東京都の築35年リノベマンションに男性パートナーと2人暮らし中。
Instagram:@hidemaroom


インテリアスタイリストに聞いた、植物に関する5つのQ&A

Q. インテリアグリーンって何ですか?

A. 毎日成長するインテリアです。

インテリアグリーンとは、葉っぱや花の形をしているインテリアの小物を指します。普通のインテリアと違うのは、生き物だから、毎日様変わりしていくこと。日光に向かって伸びていったり、朝と夕方で色味が変わったりして、一秒たりとも同じ瞬間がありません。部屋のアクセントとして人が過ごす空間をワンランク上げてくれる存在です。




Q. 今流行りのインテリアグリーンは?

A. 単体でも存在感があるもの。

シンプルな部屋に1つ、個性的な植物を置きたいという人が増えています。コウモリランやチャクセイランなどが、存在感があるからか、今とても人気です。初心者であれば、ちょっと特殊な柄を持つベゴニアやカラテアもおすすめ。最近はインテリアショップに置いてある事も多いので、探してみてください。




Q. 植物をおしゃれに部屋に置きたい。何から考えればいいですか?

A. まずは主役を決めましょう。次にときめく鉢を探しましょう。

初めに、自分の部屋を彩ってほしい、見ていて気分が上がりそうな植物は何?と考えます。これを決めることで、後で他の植物を選んでいくときに合わせやすくなります。そして、お店で買ったままのプラスチックのポットのままでは置かず、好きな鉢や鉢カバーを手に入れれば、あなたの部屋のシンボルとなるインテリアグリーンの完成です。




Q. 複数の植物を並べたい。組み合わせ方のコツはありますか?

A. 「3つの法則」に沿えばOK。

どんなものでも、3つ並べると立体的に美しく見えます。植物も同じです。例えば中央に大きな白い鉢、両サイドに小さいグレーの鉢に入った植物を並べればまとまりますし、植物の高さも、高い・低い・高い、で3つ並べれば、視覚的な立体感を出すことができます。空間の中に、物体を頂点とした小さい三角形をたくさん作ることを意識しましょう。




Q. 統一感を保ちながら植物を飾る方法は?

A. 植物同士の特徴をリンクさせましょう。

植物の特徴は品種だけでは決まりません。葉っぱの色や質感、サイズ、生息域など、それぞれ様々なアイデンティティがあります。リビングにはワイルドで大きい植物を置いてジャングルみたいにしよう!とか、キッチンには葉っぱが小さくて丸っこい植物をまとめよう!とか、植物それぞれの特徴ごとにカテゴリーを作ってまとめてみましょう。



DRAW A LINE×植物。
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おすすめポイント:クセがある植物でも、「3つの法則」でまとまりやすい

このMove rodの台に1つ植物を置いて、Trayを2つつけた上にも乗せれば、3要素がまとまって、どんな植物でも見た目の統一感が出しやすいと思います。僕は持っている植物の中でも個性的なものを選んで置いていますが、それでも視覚的なまとまりが出ているので気に入っています。


最後に安藤さんからひとこと

植物育成は、うまく育てられるか、飾れるか、とハードルが高く感じるかもしれませんが、まずはピンと来た子を迎えることがオススメです。初めは上手くいかなくても、その次は元気に育ってくれる可能性もあります。私も幾度となく、失敗したり、学んだりしながら、今では70種類ほどの植物と暮らしています。お気に入りの植物や鉢があると、部屋が驚くほど明るく素敵に見えますよ。最初の一歩を踏み出してみてくださいね。