スクエアカーペットで、犬と僕が心地よい暮らしを手に入れた話。

スクエアカーペットで、犬と僕が心地よい暮らしを手に入れた話。

ここでは、暮らしにまつわる悩みを解決したり、暮らしの変化を楽しんだりする、「誰か」のお話をお届けしています。

紹介されているアイテムは、当店で取り扱っていない場合もありますが、「こんな暮らし、いいかも。」とあなたの暮らしを変えるヒントになれば幸いです。

ライター&バイヤー ハブチン
30代男性。平安伸銅工業の中の人。整理収納用品を作っている会社で働いているのに、めんどくさいことや片付けは苦手。ADHDの傾向があって、ウォーリーみたいに忘れ物が多い。

気づいたら、犬を飼うことになっていた。

まさか犬を飼うことになるとは思っていなかった。

ペットショップにふらりと立ち寄り、店員さんに子犬を抱くことを勧められた。ほんとに5秒前までは、完全に「見るだけ」のつもりだった。

しかし、抱いた瞬間に静かに、すっと腕の中におさまり、こちらをじっと見上げてきた。

「そんな一時の情に流される人間ではない。」
それでもじっと見つめられている。
「そんな目で見られましても」

気づけば、そのまま家に連れて帰っていた。

人生はままならないものだ。
これは衝動買いではない、運命だ。
僕たちは家族になる、そういう運命だったのだ。

賃貸でのフローリングでは、犬が滑って踏ん張りがきかない

家に来てすぐ、子犬ははしゃぎ始めた。
……いや、さっきまであんなに静かだったではないか。
「飼ってもらうために、おとなしくしていたんかい」とツッコミながらも、
嬉しそうに走り回る姿には、良かったなぁという気持ちになる。

ただ問題があった。

うちの床は塩ビのフローリングで、表面がツルツルしていて、犬にとっては滑って踏ん張りがきかず、まるで氷の上で暮らしているかのよう。

転倒や捻挫のリスクもあるし、場合によっては脱臼や骨折にもつながりかねないらしい。
そんな床で過ごすのはストレスだろうなと見ていて苦しくなった。

とはいえ、うちは賃貸である。
立地や間取りは選べても、床材までは自由に選ぶ余裕はない。かといって、このままにもしておけない。

カーペットを敷くだけで、安心して遊べるように

何か良い方法はないかと探し、見つけたのが、東リのスクエアカーペット「ソワレ」だった。

敷くだけで設置できて、裏面がズレにくい仕様になっている。

カーペットを敷いてから、犬はさらに元気になった。もはや動きが速すぎて写真が撮れないくらいに。

カーペットの上だから踏ん張りがきくようになり、動きにも安心感がある。

転倒やケガの不安が減り、こちらもようやくホッとすることができた。

ただ、犬は土や草の上といった柔らかい場所で排泄する習性があるからか、カーペットのふわふわとした感覚で「ここがトイレだ」と勘違いしてしまうこともあるらしく…実際に何度か粗相もあった。

でも「ソワレ」なら、撥水・防汚加工で汚れても拭きやすく、タイルだから1枚ずつ洗えて、消臭機能もついている。

目線が変わると、関係も変わる

人間の側にも、ちょっとした変化があった。

これまでは椅子に座って走りまわる犬を見下ろしていたが、

人間も自然とふかふかとしたカーペットの上に座るようになり、犬と同じ目線の高さになったのだ。

ただそれだけのことなのに、不思議と距離が縮まったように感じた。

きっかけは衝動的だったかもしれない。
でも、今ではすっかり僕たちと一緒に暮らす「家族」だ。

心地良い暮らしを追求するのは人間だけじゃない。一緒に暮らす犬にとっても、「これが良い」と思える暮らしを、これからもつくっていきたい。

ご紹介商品
東リ スクエアカーペット「ソワレ」FF2401、FF2405
(メーカー公式ページに飛びます)