「こんな暮らしがしたい!」を形にしてくれた、ワタシのラブリコ生活

「こんな暮らしがしたい!」を形にしてくれた、ワタシのラブリコ生活

ここでは、暮らしにまつわる悩みを解決したり、暮らしの変化を楽しんだりする、「誰か」のお話をお届けしています。

「こんな暮らし、いいかも。」とあなたの暮らしを変えるヒントになれば幸いです。

ライター がんだむ
平安伸銅工業のスタッフ。夫と子1人と暮らす20代の会社員。モノづくり大好きな母のもとで育ち、自分で作ることがダイスキ。現在小さな怪獣(子)と暮らす中でどのように暮らしを快適にできるか試行錯誤中。

 

「これ、いる?引っ越すから、もう使わんねん」

姉がそう言ってくれた長さがバラバラな大量の木材とラブリコ。

それが、わたしのラブリコ生活の始まりでした。

(今思うと、この言葉の奥には「捨てるのはお金がかかるから使ってくれ」という姉の圧があった気がします…。)

根拠もない自信で始めたDIY

新しい住まいは、子どもの誕生を前に手狭な部屋から引っ越した2LDK。

リビングもキッチンも広くなって、「何かこのスペース使いたいなー」と思う気持ちが、私の製作意欲を湧き立てました。

それまでDIYなんてやったことがなくて、電動ドライバーもノコギリも、触ったことすらないけど「始めたらどうにかなる」と根拠もない自信で始めることに。

祖父が洋服をつくる職人で、母も「これ作れるやん」が口癖で手を動かす人なので、この製作意欲はある意味血なのかもと思います。(笑)

「こうしたい」がそのままカタチに・・・

まず、作ってみようと思ったのが衣装ラック。元々夫婦で別のものを使っていたのですが、スペースの無駄遣いな気がしていたので、夫婦共通のモノつくることに。を

頭の中でイメージ図を作って簡単な図面を書いて、いざ組み立ててみる…。

「ちょっと待てよ!?すごい!!私一人でDIYできるやん!!」

その勢いであれもこれも付けたしたくなり、帽子や鞄も収納できるように工夫なんかも始めちゃう。
夫とわたしの服を色ごとに並べられるようにして、「今日は白にしようかな」とか「黒がいいかも」とか、すぐ選べる配置に。
帽子をかけるフックも作ったから、あっちこっち探す必要もなし。

支度の小さなストレスが、ひとつずつ消えていくのが気持ちよくて。
自分で設計して、自分でつくるから、途中変更も可能で
「こうしたい」がそのままカタチになるのが、本当に心の底から面白い。

止まらない、DIY意欲

そうなったら私の製作意欲はもう誰にも止められませんでした…。

気が付くとほんの数日で、キッチンにぴったりサイズの棚をつくり、お気に入りのお酒を飾るボトル棚をつくり、子どものミニクローゼットまで手がけていました。

DIYの面白さって、最初に思い描いた通りにいかないこと。
途中で図面を大きく変更することだってあります。

でも、それがすんごい楽しいんです。

ラブリコは設置も方向転換も本当に簡単で。
例えば、図面では縦向きにしようと思っていた柱。
途中で木材が足りないことに気づき急遽向きを変更せざる負えない事態に、、、。

でも、アジャスターを回してくるっと向きを変えるだけで問題が解決しました。
(この瞬間は本当に「ラブリコありがとう…!!」と思いました(笑))

姉がくれた棚板の長さがバラバラでも、「まあ、切るのも大変だからそのまま使っちゃおう」でOK。バラバラの見た目も、なんだか私らしくていい。

気楽さと自由さが、ぐっと背中を押してくれました。※

※万が一に備え、危険物、貴重品、破損の恐れのある物の設置は自己責任となりますのでご了承ください。 ※棚および中央の柱の設置は、メンバー個人の判断のもと使用荷重や安全性に配慮し実施されたものです。同様の設置をされる場合は、ご自身の判断と責任で行っていただきますようお願い申し上げます。

将来はお家を「SAKEミュージアム in ジャングル」に!!

導線が整い、生活が整った今は、観葉植物の魅力にハマり「家をジャングルにしたい!プロジェクト」を現在進行形で計画中。玄関からリビングへ続く廊下に棚を作り、夫婦で好きなお酒のボトルを並べて“お酒ミュージアム”もつくりたいと妄想も膨らんでいます。

緑いっぱいの空間、見ているだけで楽しいお酒のボトルやラベル、”SAKEミュージアム in ジャングル”で唯一無二の空間ができるのではないか…??。

家の中に自分の好きなモノで溢れていたら、きっと他にこんなに楽しい場所はないだろうとワクワクが止まりません。

そんなラブリコやものづくり好きでご縁あり、平安伸銅工業に入社した今は、ラブリコ以外にも他のプロダクトも色々使ってより私らしい空間を生み出したいと思ってます。

暮らしの失敗なんて、ない。

暮らしって、正解がないからこそ、「こんな暮らしがしてみたいな」を自分の好きなように好きなタイミングで手を加えて気分も空間も変えることができる。

今手元にあるものをどうやって使おう、どんな暮らしなら生活が良くなるだろう、と色々考えて手を動かすのが楽しい。

どんなに小さな棚でも、どんなに不格好なスペースでも、それを「わたしらしく変えていける」って、自由で豊かだと思うんです。

家の中はまだまだ変えていきたい、そんな暮らしの変化も、またお届けできれば。