ラブリコユーザーのみなさんに聞いてみました
観葉植物、何を育ててる?
- ポトス、ガジュマル(@3tasudesignさん)
- ガジュマル、パキラ、サクラベゴニア、ドラゴンボール(@banchi3218268さん)
- コウモリラン、ウンベラータ、ゴムの木など(@hassako0101さん)
みなさん様々な観葉植物を育ててらっしゃいますね。
コウモリランは別名「ビカクシダ」と呼ばれることも多く、ラブリコユーザー様の中でもビカクシダを育ててらっしゃる方も多いです。
観葉植物、どこに置いてる?
- リビング
- 寝室
- キッチン
やはり「観葉」植物ですから、日ごろ目にふれる場所や生活動線の中で育てている方が多いですね。日常にちょっとした潤いや癒やしを与えてくれるのは植物ならではなのかもしれません。
置き場所で気をつけてることはある?
- 日当たり
- 風通し
- 湿気
植物=光合成、というのは少々安易な発想なのかもしれませんが、植物に光はつきもの、やはりこのあたりを気をつけてらっしゃる方は当然多いですね。
室内で観葉植物の置き場所を選ぶ時のポイント
では観葉植物を育てる場所を選ぶ際には、どういったことに気を配ればよいのでしょうか。ラブリコのインタビューにもご協力いただいたSTANDBYGREENさんに伺ってみました。
POINT1:光
植物は光合成によって生きるためのエネルギーを生み出しているので、長期間光が足りないと、形が崩れたり、枯れてしまうことがあります。室内の光でちょうど良いもの、直射日光に当てるとNGなもの、強い光じゃないとダメなものと、植物の種類によって違うので、育てたい植物がどのくらいの明るさを必要とするのかは、植物を置く場所に関わります。
置きたい場所に、育てたい植物にとっての光が足りない場合は、ライトを設置するなどすることで、生育可能にすることができる場合もあります。般観葉と呼ばれる植物たちは、基本室内の明るさでも大丈夫なもの多いです。詳しくは、専門店の店員さんに聞いてみましょう。
POINT2:水
頻度こそ違えど、水が不要な植物はありません。水やりをするとき、意図せずお水がこぼれたりしますし、本当に美しく育てようと思うと、霧吹きが必要な植物もあります。なので、家電や紙類など濡れてはいけないものを近くに置かないようにしたり環境との相性を考えましょう。
POINT3:風通し
意外と知られてないですが、植物にとって風通しが良いというのはとても大事な要素です。風通しが悪いと虫やカビが繁殖しやすくなったり、土の渇きが悪くなり、根腐れを起こしたりするリスクが増えます。また、風に吹かれることで、植物はホルモンを分泌し、枝葉を強くしようとする働きをします。その結果、植物の形が美しくなったり、虫や病気にも強くなる傾向があるので、風通しをよくすることは重要なポイントです。
サーキュレーターなどで、穏やかに風に吹かれているような状態を作ってあげると健康に育ちやすいですが、エアコンの乾燥した風は、植物を痛めてしまいますのでNG。冬場の暖房の風など、高確率で植物が枯れる原因となるので、エアコンの直風が当たらない位置に設置するのはマストだと思います。
POINT4:温度
・植物にはそれぞれ、生きられる温度の幅があります。
・窓際は、夏場や冬場、室内よりも高温になったり、極寒になったり…ということが起きやすいです。「春大丈夫だったのに、夏に全部葉っぱ焼けた!」とか「冬、エアコンつけっぱなしだったのに、窓際の子が枯れた!」とかいうケースがあるので、窓際にラブリコ を立てる方は、温度管理を気をつけたいところです。
その他
・地震でひっくり返るとかなり悲しい気持ちになるので、落ちない工夫をするのがオススメです
・人がよく通る場所とかにディスプレイすると、枝をひっかけて落としたり、意図せず葉っぱを傷つけたりするので、植物とも少しソーシャルディスタンスを保ってディスプレイした方が安心です。
・お水を含むと、植木鉢は結構重くなりますので、耐荷重は少し強めに設計しておいた方が安心かと思います。
なるほど。風通しや温度はなかなか気づきにくい部分なのではないでしょうか。人が心地よい環境と、観葉植物が心地よい環境は若干異なることもあるので、観葉植物を置く場所を検討するときは、ぜひご参考ください。
ラブリコで観葉植物の置き場所をDIYするときのポイント
それでは、ラブリコで観葉植物の置き場所をつくる際のポイントを、実際のユーザー様の事例を交えてお伝えしていきます。
観葉植物を、置くか、吊るすか、掛けるか
@_3_y_o0 : https://www.instagram.com/p/CbCKFrJpxMl/
置きたい観葉植物は、鉢植え・ポット・ビカクシダのような木板など、どのような種類の植物かによって、どういう置き場所をDIYするかが変わってきます。
鉢植えを置く形なら、鉢の大きさに対して奥行きを確保した棚板を備えたものにする必要がありますし、ポットを吊るすならフックや横方向のバーや吊り下がる部分のスペースが必要。SNSなどで近年よくみかけるビカクウォールのような掛けるタイプなら、複数の柱に横板を渡す必要がありますね。
観葉植物の手入れがしやすい高さやサイズ・生活動線
f.macco_life : https://www.instagram.com/p/Cb86eZCv8lf/
サイズや高さなど、DIYはある程度好きなものが作れるのが魅力。置き場所選びのポイントを押さえたうえで、自分仕様の置き場所が作れます。自分の身長や手の届く範囲を考慮して、手入れのしやすい高さやサイズにDIYしましょう。
水やり、植え替え、クリーニングなど日々のお手入れがしやすい生活動線にDIYするのもポイントです。うまく生活に馴染めば、ラクにお手入れができお部屋も汚しにくくなります。
重量・熱源には注意
@akibiyori_5126 : https://www.instagram.com/p/CV5l03VPsHY/
観葉植物がモリモリあるスペースは植物好きにはたまらないスペース。ついついたくさん置いてしまいがちですが、鉢や土は思った以上に重さがあります。木材を含めた設置の総重量はラブリコの使用荷重を超えないようにご注意ください。
また、育成ライトなど熱源となるものは万が一の時の火災の原因になりますので、LEDライトにするなど考慮ください。
※ラブリコプロダクトに関する取付・使用上のご注意は、LABRICO FAQでご確認いただくか、必ず各プロダクトの取扱説明書をご確認のうえお使いください。
Special Thanks
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コンテンツ監修協力: @standby.green : https://www.instagram.com/standby.green/