DIYの強い味方。あると便利なDIYツール3種+1をご紹介!

DIYの強い味方。あると便利なDIYツール3種+1をご紹介!

DIYをこれから始めようとされている方の、悩みのタネのうちのひとつ「どんな道具を準備したらいいの?」。初期投資、という意味でも悩みますよね。

今回は、DIYを始めるときに、あると便利なDIYツールをご紹介します。

目次

その1:コンベックス

1つ目はコンベックスです。コンベックスとは、メジャー・巻き尺の種類で、計測するテープ部分が金属製で断面が湾曲しているのが特徴です。

コンベックスというとなかなか聞き慣れない方も多いと思いますが、写真を見ると「あぁ~、アレのこと!」と思い出してもらえると思います。

DIYはなにかと長さを採寸します。しかも木材だったり、天井の高さだったり、部屋の幅だったり、なかなか「ものさし」じゃ測れないですよね。

しかも小さいものでももちろん採寸できるので「大は小を兼ねる」。ひとつ手元にあっても損は無いハズです。

その2:水平器

2つ目は水平器。「水準器」や「レベル」とも呼ばれます。水平器を当てた面の垂直や水平を確認するツールです。高機能なものは45度のような決まった角度を確認することができるものもあります。

DIYだと収納棚を作る方も多いですよね。棚は水平でないと置いたものが転がったり、棚を支えている面に不要な負荷がかかったり、また、少しの歪みが、全体の大きな歪みにつながったりもしますので、水平をとることは非常に大事です。

近年では、スマホのアプリでも水平をとることは可能ですが、やはり専用のツールは使い勝手がよく、小さいものはスマホよりも軽いものもあるので取り扱いやすく、これも手元にあって損は無いものだと思います。

その3:さしがね

3つ目はさしがね。金属製のものさしで、L字型をしているツールです。漢字で、指金、差金、指矩と書かれることもあります。

見てのとおり、長さを測り採寸するものさしなのですが、L字の部分で直角を測ったり、木材に線を引く時などは、何かと重宝するツールです。

また金属製なので、多少乱雑に扱っても丈夫なので、作業後に工具類と一緒にしまい込むことができますね。お部屋の中で使っているものさしを共用すると、汚れや木くずなどが気になってしまいますが、ガンガン使える専用のツールですので、ひとつ持っておくと便利です。

プラス1:ノートとえんぴつ

ツールとは言い難いぐらい、あまりにも身近で忘れがちすが、ノートと鉛筆(シャーペンでも)はぜひ手元に用意しましょう。

カンタンな設計図を書くことはもちろん、採寸したメモや、計算など、やはり手元に筆記用具があると便利です。ノートに書くだけなら、ペンでも構わないのですが、木材に線を引いたり、書き込んだりするには、鉛筆が使いやすいのでオススメです。

揃えやすいモノから、少しずつ。

DIYを始めるうえで、ツールをたくさん揃えないと、という方は結構いらっしゃいます。それが理由ではじめの一歩を踏み出せないこともありますね。

ちょっと乱暴な表現ですが、最初にすべてを揃える必要は無いと思います。DIYの経験とともに、少しずつ必要なもの、あったらいいなと感じるものが出てくるはず。それはそれ、その時にツールを追加する検討をすれば良いと思います。

まずは「やってみる」のために、揃えやすいこれらから始めてみてはいかがでしょうか。