スタッフ:眼鏡虫
妻と二人暮らし。元酒造の蔵人で物づくり好き。最近、断捨離して余白をつくる喜びに目覚めたが、本だけは一向に捨てられない。
外の光を気持ちよく取り入れられるステンドグラスのようなカーテン
眼鏡虫:
「リビングにある大窓には、引っ越してからずっと間に合わせで購入した無地の遮光カーテンを使っていたのですが、なんだか窓辺に愛着を持てないままでいました。
一方で、マルチクロスに憧れはあるものの、透けすぎて外から丸見えになったり、機能性がないので窓際が暑くなりそう、ということで手が出ませんでした。
「つなぐ」シリーズには、遮熱・UVカットなどの機能が充実したシリーズもあるので、安心して試してみることに。一つのサイズが横幅70cmなので、「窓辺がダメでもお部屋の中で間仕切りにも使えるや」と思えたことが、導入する不安を解消してくれました。
窓の横幅は180cmなので、つなぐカーテン3枚をボタンでつないで横幅ピッタリ。
カーテンを付けてみると、外の光が優しくお部屋に入り込んで、まるでステンドグラスの窓のよう。朝起きてリビングに入った時に、いつもキレイな明かりが目に入るので、朝起きるのが楽しみになりました。」
「カラーや柄をボタンで自由に組み合わせられるので、どんな組み合わせが合うかなー、と楽しみながら試行錯誤。
以前のカーテンは無地の真っ白で遊び心に欠けたので、グリーンとミントブルーの明るい組み合わせに。お部屋に一気に彩りができて、途端に窓辺がお気に入りのスペースに仲間入りです。
ちなみに、懸念していた透け感は、もともと付けていた市販のレースカーテンをそのまま活用。夜中に外から見ても透け感はまったく気にならないので安心しました。」
「取り付けは、均一ショップで購入したカーテンクリップを、つなぐシリーズにつけて、レールに引っ掛けるだけ。さくっと10分足らずで設置できました。」
「届く時には折りたたまれているので、折り目がついていますが、アイロンをかけられるので、カーテンを設置してからそのままスチームアイロンでシワ伸ばし。折り目がなくなることで、自然な風合いも感じられて、よりカーテンの動きを楽しむことができました。」
「遮る」のではなく、やさしく「繋ぐ」。お部屋にほどよいグラデーションを
「廊下には突っ張り棒とクリップで組み合わせて、透け感を楽しめる「つなぐ」シリーズを。
寝室から廊下を通じてリビングなのですが、寝室にある私のデスクから、リビングで仕事する妻が丸見えだったので、お互いに落ち着きませんでした。
備え付けの扉を閉めておくのも動線が悪くなるので躊躇っていたところ、つなぐシリーズは横幅70cmのカーテンなので、狭い廊下にもってこいだと思いました。
通るたびに、ひょいと「のれん」を通るような気持ちになり、自然と気持ちの切り替えもできて良きです。
丈の長さを調整するのに折りたたんでいるのですが、重なった部分が少しだけ陰影が深くなり、カーテンにさらに表情が出たのは発見でした。」
感覚的には、「遮る」のではなく、お互いの空間をほどよい透け感で「繋ぐ」感じ。ゆるやかに空間同士を繋げるカーテンとして使っています。
「寝室には、デスクとベッドがあるのですが、仕事中に生活感を感じることに違和感を持ちながらも、ベッドに向かって仕事するレイアウトにしていました。
画面の向こうに、脱いだパジャマや整っていない掛け布団を見て、集中しづらかったのですが、突っ張り棒と組み合わせて間仕切りカーテンを設置。
ボタンを繋いで1枚の布にしようとも思いましたが、抜け感もほしくなり、あえてボタンで繋げずカーテン2枚を隙間をあけて垂らす形に。
境界があると感じられるだけで、ベッドが見えていても、空間を分けられたように感じられて不思議な感覚でした。
突っ張り棒に専用の照明もつけたので、まるで天蓋付きベッドのように。妻も気に入ったのか、寝る前はベッドの上で本を読むようになりました。」
カーテンを「試せる」のってたのしい
「ボタンで繋ぐ横幅70cmのカーテンだからこそ、廊下で使ってみたり、窓際にしっかり設置してみたり。
はたまた、カーテンの柄を入れ替えてみたりと、1週間の中でも気が向いたらいろんな使い方を試すことができました。
「こんなのどう?」と夫婦で会話しながら、お部屋を変えていけることで、互いの好みをよく知ることができたり。
カーテンって一度選んだらなかなか変えられない重たいモノではなく、気軽に試せる軽やかなモノなんだと気づけた経験でした。」