まずはナゲシレールブラケットの注意事項
ナゲシレールのブラケットは、2×4アジャスターなどと違って、壁面に直接取り付けるものです。アジャスターのように強力に突っ張って固定するものではないので、重さに対して多少弱いです。
なのでまずは以下の注意点をしっかりご確認ください。
- 有孔ボードのサイズ:最大900mm✕900mm
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使用荷重:ボード本体、ボードにかけるものすべてあわせて20kgまで
※ナゲシレールブラケット2セット(4個)使用の場合
※耐荷重以内でも、テレビや壊れやすい物を掛けないでください - 取り付けのご注意:有孔ボードの取り付け、取り外しの際は壁紙が傷つかないように気をつけて作業してください
見落としがちなのが荷重について、ボード本体とモノをひっかけるためのフックなど、それにひっかけるモノそのものなど、全部あわせて20kgです。有孔ボードに20kgまでかけられるわけではないのでご注意ください。
ナゲシレールブラケットで有孔ボード(パンチングボード)を壁掛けする方法
では実際にやっていきます。
用意するもの
- ナゲシレールブラケット:2セット
- 厚み15mm以上の角材:4本
- 木ねじ(長さ約15mm):12本
- 有孔ボード(パンチングボード)(900×900mm):1枚
- 電動ドライバー、メジャー、水準器など
角材は有孔ボードに枠として取り付けますので、有孔ボードをぐるり一周できる長さをご用意ください。
その他あると便利なツールは以下でご紹介していますのでご参考ください。
DIYの強い味方。あると便利なDIYツール3種+1をご紹介!
https://ec.heianshindo.co.jp/blogs/labrico-inspiration/recommended-diytools
インパクトドライバーとはなにか。ラブリコメンバー所有のDIYツールもチラ見せします!
https://ec.heianshindo.co.jp/blogs/labrico-inspiration/whats-impactdriver
STEP1:有孔ボード(パンチングボード)に角材を取り付ける
まずは有孔ボードに角材をとりつけるのですが、床に角材を並べてしまいましょう。
そのあと、ネジ止めしていくのですが、始めに有孔ボードの四隅の角をネジ止めし、その後に間をいくつかネジ止めすると、角材とずれにくくなります。
というわけで有孔ボードは完成です。
STEP2:ナゲシレールブラケットを壁面に取り付ける
次にナゲシレールブラケットを壁面に取り付けていくのですが、まずは取り付け位置をマーキングします。取り付けたい高さを決めて、有孔ボードのサイズで4つの角に沿わせるようにマスキングテープを貼ると便利です。
角のマーキングができたら実際にブラケットを取り付けていきます。角に合わせて付属のピンで止めていきます。
四つ角ともブラケットを取り付けられたらこんな感じになりますね。では次の工程。
STEP3:有孔ボード(パンチングボード)にナゲシレールブラケット仮止めする
いよいよ有孔ボードとブラケットを取り付けていきます。まずはブラケットの壁側のパーツをさきほど取り付けましたが、木枠側のパーツをはめていきます。
これが壁と有孔ボードをつなぐパーツになるわけですね。
つぎに、今はめた木枠側のパーツにある両面テープを剥がします。4つとも剥がしてください。
すべての両面テープを剥がしたら、最初に作った有孔ボードをグッと両面テープに押し当てて、そのまま上に引き抜きます。有孔ボードにブラケットを固定する位置をこれで仮止めができます。
STEP4:有孔ボード(パンチングボード)にナゲシレールブラケットをしっかりネジ止めして完成
あとは先程仮止めしたブラケットを動かさないように、そのままネジ止めします。4つのブラケットをしっかりネジで固定してください。
ブラケットの固定が終わったら、仮止めで外した動作の反対、そのまま4つのブラケットをはめこんでいって完成です!
見せる収納に有孔ボード(パンチングボード)は大活躍
ナゲシレールブラケットと有孔ボードの取り付け方、おわかりになりましたでしょうか。
有孔ボードは「見せる収納」として人気のアイテムです。大きな家具を置くスペースは無くても、使える壁面は案外あるかも…と思った方も多いはずです。ぜひ実際にお試しください!
Youtubeでも設置方法をご紹介していますので、ぜひご参考ください。
※文中のLABRICOナゲシレールブラケット以外の製品は弊社製品ではございませんので、お問合せはご遠慮ください。