好きと便利を詰め込んだ部屋づくりDIY!ワークスペース兼ホームシアターシステムのDIYレシピ

好きと便利を詰め込んだ部屋づくりDIY!ワークスペース兼ホームシアターシステムのDIYレシピ

目次

用意する材料

※有孔ボード、有効ボードフック、その他部材は必要に応じてご用意ください

 

用意する工具

  • インパクトドライバー
  • 定規
  • メジャー
  • 直角定規(あると便利)
  • 鉛筆
  • ダンボール(ブルーシートなど、床が保護できればOK)

DIYの強い味方。あると便利なDIYツール3種+1をご紹介!
https://ec.heianshindo.co.jp/blogs/labrico-inspiration/recommended-diytools

 

ワークスペース兼ホームシアターシステムのDIY工程~下準備~

完成イメージを膨らませて簡単な設計図を描く

最初は、棚のアイデアを書き出してみます。「どんな雰囲気の棚にしたいか」「棚には何を置きたいか」を箇条書きでいいので、書いていきます。このとき、寸法や実現可能性は、あまり気にせずに書くことで、理想を形にしやすいです。

ある程度アイデアを出し終えたら、簡単に設置場所を採寸し、実際にイメージ図をつくってみます。たくさんのアイデアをもとに叶えたい優先度をつけて、レゴブロックを組み立てるイメージです。

ここでは「設置したいもの・必要な寸法目安・ものの配置」の3点が整理できているとよいでしょう。下記はデザインソフトでラフに作成したイメージですが(実際の寸法とは違う部分があります)、ノートに手書きするなどご自身のやりやすい方法で描きましょう。

設置場所の寸法を測る

完成イメージをもとに設置予定場所の高さ、横幅などの寸法を測ります。このとき、柱や板の設置予定場所に、干渉するものがないか注意しましょう。場所によっては、カーテンレールやフックなどと干渉して、柱が建てられない箇所があります。

設置場所の寸法を測ったら、先ほど決めた完成イメージが設置可能か最終確認をします。ここでミスをすると、設置した後に修正の手間がかかるので、慎重に検討しましょう。

必要な木材をリストアップし、購入

棚作成に必要な木材の長さをリストアップし購入しましょう。

【2×4木材のサイズガイド】ツーバイフォー材の寸法っていったい何センチ?どうやって購入する?
https://ec.heianshindo.co.jp/blogs/labrico-inspiration/2x4woodsizeguide

木材を購入する際はホームセンターが一般的ですが、ホームセンターには「カッティングサービス」「機材レンタル」「DIY作業コーナー」のようなサービスがある店舗がありますので、ご利用されると便利です。これらが揃っていると、木材カット・ドライバーレンタル・ヤスリ掛けなどの下準備がお店で完結するので、その後の作業効率が格段にあがります。

ご利用の際は、受付可能時間などを店舗に確認して、余裕を持ってご利用ください。

木材表面をサンドペーパーで整える

木材の表面がザラザラしていたり、ささくれたりしていると、手触りが良くないことと、置くものを傷つけたり、ケガの原因になることもあるため、サンドペーパーで整えることをおすすめします。木材の表面を整えることで、これらが軽減されるとともに、見た目の仕上がりが格段にあがります。ホームセンターでサンダーをレンタルすると、簡単に加工が可能です(1日数百円でレンタル可能なところが多いようです)。

 

ワークスペース兼ホームシアターシステムのDIY工程~組み立て~

STEP1:2×4木材にラブリコ2×4アジャスター(アイアン)を取り付け

2×4木材(柱)に、ラブリコ2×4アジャスター(アイアン)を取り付けます。天井側に上キャップをしっかり奥までかぶせてねじ留めします。床側にはパッドを貼り付けます。

STEP2:ラブリコシェルフサポート(アイアン)を支柱となる2×4木材に取り付ける

柱にラブリコシェルフサポート(アイアン)をつける場所を鉛筆などでマーキングします。

マーキングが終わったら、ラブリコシェルフサポート(アイアン) を仮置きし、取り付けていきます。ズレないように慎重に行ってください。

STEP3:設置場所に支柱と棚板を仮で設置してズレを確認する

支柱となる2×4木材と棚板を仮設置していきます。このとき「棚板の幅と支柱がズレていないか」「ラブリコシェルフサポート(アイアン) と棚板の間に隙間がないか」を確認しておきましょう。

STEP4:すべてのパーツをしっかり本固定する

棚板の設置が問題なければ、ラブリコ2×4アジャスター(アイアン)をしっかり圧着固定しましょう。柱を固定するときに方向がずれないように気をつけてください。ラブリコシェルフサポート(アイアン)にも棚板をねじ留めしていきます。

あとは、棚に設置する収納ケースや有孔ボード、プロジェクター投影用スクリーンをお好みで設置してください。

すべての設置が完了したら、ワークスペース兼ホームシアターシステムの完成です!

今回のDIYレシピ作業のコツ

  • 柱や棚板分の幅や奥行き、高さは、確保しておきましょう。2×4材の長辺と短辺は、約38×89mmです。
  • ラブリコシェルフサポート(アイアン)を設置する箇所になる棚の下側左右は、置ける物の高さが制限されます。高さを決める際は、この部分と物が干渉しないよう気をつけてください。